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高野 誠鮮 氏 からのメッセージ (石川県羽咋市 コスモアイル羽咋、ユーフォロジスト) みなさん。こんにちは。コスモアイル羽咋(宇宙の出島)という名の宇宙科学博物館の主事をしています高野といいます。今日は皆さんにUFOに関する話をしてみたいと思います。 もともとUFOというのは、軍事用語なんです。ですから、いるかいないか分からないものをUFOと呼ぶわけではないんです。UFOの正体は実は流れ星だったんだという人がいますが、それば間違いなんです。UFOという言葉の中には、流れ星は入っていないんです。これを決めたのはアメリカの空軍です。何をUFOと呼ぶかというと、「エア フォース レギュレーション」という空軍規定の中ではっきりいっています。 何をUFOと呼ぶかというと、既にしられている航空物体ではありえない、鳥、天体の見間違え、そういった自然現象ではない、ありえない航空物体。しかも、高度な飛行性能を有しており、非常にパフォーマンスというか、航空力学上の飛行性能が非常にすばらしいもの、そういったものをUFOと名付けるんだという定義があるんです。その定義に従うと、UFOの正体というのは、まさに地球以外の航空物体という事になっちゃうんですね。これが実はUFOなんです。それは、1950年代に名付けられたアメリカ空軍でのお話なんです。 そして、目撃されたUFOというものはどのようなものかというと、公式資料としては例えばアメリカ空軍のプロジェクト ブルーブック スペシャルリポートNo.14に出ています。 じゃ、これが一体どこから飛んでくるのか? これには、具体的に書いた教科書があります。アメリカ空軍のアカデミー(士官学校)が出している宇宙科学入門第二巻という教科書です。この33章がなんとUFOについて書いてあるんです。この教科書では、UFO現象についての一応仮説と言われているもの、「世間ではこう言われているけれど」というもの(自然現象ではないか、誤認ではないかなど)をひとあたり検証しています。で、結論がここ、33章6節に出ているんです。ここを読むと実に驚くべきことが書かれているんです。与えられた有効なUFOに関する情報からは、UFOの現象は今から5万年以上前にもさかのぼって見ることができるんだというんです。 今から5万年前ですよ。5万年前にもUFO現象は起こっているんだといっているんです。これから何がいえるかという結論が書かれています。非常に不愉快な可能性なんだけれども、結局のところ他の惑星からエイリアンがコントロールしてやって来ている乗り物がUFOだと書いてあるんです。なぜ゛不愉快かというと、通常の科学ではUFOは実在しないという事になります。というのは、星と星との距離があまりにも遠すぎるため我々は他の惑星系へ行くことはできません。ところが彼らが平気で地球へやってこれるのは、我々の現在の物理学ではとうてい計り知れない無茶苦茶に高度なテクノロジーを何万年以上もはるかに凌駕して持っていることになります。我々は、光のスピードを超えることができないんです。ところが彼らの可能性というのは何かというと、光のスピードをはるかに超えて星間を航行するテクノロジーを持っている可能性がある。つまり、猿と人間くらいのひらきがあるんです。今の我々の文明を猿とすると、他の惑星から我々のところへ訪ねてこれる連中は人間なんです。ここまでひらきがあると、文明の低いところから高いところを推し量ることはできないんです。例えば、猿が人間のしている腕時計を見て、この構造がどうなっているのかということはわかりません。自動車の原理がわかるかというと分からない訳です。このように、文明のひらきがあまりにもありすぎると、低いところから高いところを見ることはできないんです。僕達は、低いところを見ることはできますが、高いところは見ることはできないんです。 じゃ、UFOの問題、宇宙人の問題に関して、僕達はどのような対応をしなきゃいけないのか? ということをNSA(アメリカ国家安全保障局)が草案を1968年に既に作っているのです。それは、「UFO仮説と生存問題」というものです。これは、UFO現象について考えられるだけの仮説をあげ検証したうえで、人類が生き延びていくたの方策を検討しています。この中には、非常に興味深い内容が書かれています。「つまるところ我々人類の歴史をみると、おもしろい前例がある。このように高度に発達した文明と接触する場合、日本人が参考になるんだ」と書いてあるんです。これには、日本人の特徴がいくつか書いてあります。その1つとしては、「自国の文化の独自性というものを保持しながら、敵国の文明の高いところ、利点だけを吸収することができるんだ。」と書かかれています。そのほかにも、我々日本人が聞くと歯がうくような事が書いてあります。非常に高い文明と低い文明が接触すると、普通は低い文明はあとかたもなく消滅しちゃうんです。ところが、文化の独自性を保持しながら生きながらえているのは日本人だけだという訳です。つまり、黒船を迎えた時代、幕末、第2次世界大戦後ですね。日本人のやってきた行動に学んで実行すべきであると勧告しています。UFO、宇宙人の問題において、日本人がやってきた方法をアメリカは歴史から学んでいるんです。これはかなりユニークな文書だといえます。 それでは、UFOがなぜ問題になったかというと、1969年にアメリカ空軍が、「UFOはいませんでした。今後一切UFO調査研究はしません。」と発表したにもかかわらず、その後引き続きいないはずのUFOについて空軍が調査研究していることが1974年にばれちゃったんです。情報の自由化という法律がありまして、国の機関が持っている資料・情報を公開してくれと訴えかけたところ、1969年に調査研究をやめるどころか国民や議会に隠すようにして調査した膨大な資料が見つかったんです。しかも、そこには例えばキューバのミグ戦闘機がUFOによって撃墜されたとかいう、驚くべき資料がたくさん含まれていたのですね。それがきっかけとなって、UFOは確実にいるんだという話になってきたんです。1982年には、NSA(アメリカ国家安全保障局)を相手どって、NSAの持つUFO情報を公開しろという訴訟が起こされたんです。ところが最高裁で負けてしまったんです。負けた理由が、UFOに関する情報はあるが、それを公開することによって国の安全保障を脅かすんだという理由で公開の差止めを最高裁は判断したんです。裏を返せば、UFOの情報はあるが、情報の公開はできないというのが1982年の最高裁の判決です。 それ以来、UFOに関する情報資料はあるんだけれども、公開はできないというのが、UFOに関する考え方なんです。「UFOなんているわけがない。」と言っているのは認識不足なんです。自分が知らないことを「無い」と言っちゃうんです。この問題、いろいろ調査していくと、実は1977年にはUFOに関して国連の中で既に討議されています。国連第33回総会の事業ということで、外務省が持っている資料にてでいます。この7番目特別政治委員会の126号議案が、実はUFOの事なんです。いるかいないかわからないものについて国連が会議を開くはずがないのです。「UFOの問題は、一国の問題ではなく全世界的規模での事件なんです。従って、それに関する情報を整理統合する機関を国連の中に持たなきゃいけない。」これが、可決された内容です。ですから、こういったことは、すでに国連で討議されているんです。人間というものは、非常に狭い知識や経験ですべてのものを判断してしまいます。よーく目を開いてものを見てください。こういった文書が出てくるんですね。 UFOに関して言えば、極めて危ない情報なり灰色に近い情報もどんどん世界に流れちゃうんですね。うそもまことしやかに流されてしまうんです。極論として「じゃあ、UFOはいないんじゃないか」という人がいますが、僕達はうその情報もデタラメな情報も取捨選択してよく見極めることが大事だと考えています。 そのいい例として、1997年にアメリカ空軍から発表された面白い事件「ロズウェル事件」という1947年にニューメキシコ州のロズウェルという小さな町にUFOが墜落し宇宙人の死体が回収されたという事件がありました。その事件(空飛ぶ円盤が墜落した)を発表したのも当時の空軍です。ところが、その翌日、空軍は実はあれはUFO(空飛ぶ円盤)じゃなくて気象観測用の気球だったといって最初の否定をしたんです。その次に公式な声明を出したのが1995年です。その時は、モーグル計画といって軍事用気球が墜落したんだといって2回目の正式発表をしたんです。ところが1997年にもう1回公式発表をしたんです。実はそれは気象観測や軍事用の気球ではなく、高高度気球からのダミー人形による自由落下実験だったという報告を行ったんです。ところが、1回目、2回目、3回目とも全部間違いだったです。というのは、例えばダミー人形墜落実験は1955年から始まった実験なんです。さかのぼって8年前の1947年にダミー人形を墜落させる実験なんてものは行われていなかったんです。 このコスモアイル羽咋には、そのような資料、アメリカ空軍の公式資料などがあります。また、ジュディ・フォスタが主演した「コンタクト」という映画がありましたが、そのモデルとなってた人、電波天文学者のジル・タータ博士なんですが、このコスモアイル羽咋にも協力・出演しています。そして、色々なメッセージを出しています。 なぜSETI(セチ=地球外知的生命体探査)が必要か? 我々の住む銀河系の中、太陽に似た恒星の数は、4千億〜7千億あるんです。その中に、地球環境によく似た惑星の数、高度に発達した惑星の数、確率論で考えていくと少なく見積もって1万個、多く見積もると百億個でてきちゃうんです。我々が住んでいる銀河系を横断するだけで、光のスピードでも約10億年かかっちゃうんです。それだけ大きな渦巻き銀河系、そこに地球だけが最大の脳だ、最大の知性だと考えるのはおかしい、あるいは偏見の考えであるということが、最近の科学者によってようやくうたわれ始めました。ですから、「宇宙人はいるのか」という質問に対しては「宇宙人はいる」というのが、科学者の平均的な考え方になってきています。
1997.10 仕掛人Club
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