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UME


「梅干たべて、スッパマン!!」
    …あの梅干を食べたときのスッパマンの表情を思い出します。

 梅は、バラ科サクラ属の落葉高木です。梅は古来より冬枯れの寒さを破り他の木々に先がけて花をつけ、春を呼ぶめでたい花として、その美しさや芳香とともに好まれ、「万葉集」においてウメまたはムメという和語で和歌に詠まれています。万葉人は好んで庭に植え、その花を楽しみました。この時代、花見と言えば梅でした。
 日本に梅がやってきたのは平安時代より前、中国からと言われています。
梅は観賞用だけでなく、江戸時代までは貴族など高貴な人々の薬として用いられてきました。それが、庶民に広く食べられるようになるには江戸時代になってから。そのころにはコレラなどの伝染病の薬としても重宝されていました。
梅の成分をみると、クエン酸、リンゴ酸等の有機酸が豊富で、たんぱく質と脂質とミネラルや灰分が他の果物より二倍以上あり、中でもカルシウムとリンと鉄分が、けたはずれに多いそうです。
 梅は健康によいと言われていますよね。
梅干しが体に良いというのは、その酸っぱ味に理由があるそうです。
つまり、クエン酸やリンゴ酸などの「有機酸」が、人間の体に有効に働く、その酸っぱさの主成分があの体に良いクエン酸です。
梅干しには殺菌力や疲労回復効果があり、それはクエン酸がもたらす効果でといいます。でも、梅干し一粒で本当に効果があるのでしょうか?
 以前、フジテレビ系列「発掘!あるある大辞典」で「殺菌効果の実験」「疲労回復の実験」をしていました。
 「殺菌効果の実験」では、 腐敗菌の繁殖状態を梅干し有り、無しで比較した結果、梅干しの存在によって菌の繁殖が、抑えられていることが判明しました。
 また、「疲労回復の実験」では、梅干しを食べた時と、食べていない時とで、疲労度は血液中の疲労物質、乳酸値を測定して体の疲労回復度を比較した結果、梅干しを食べた方が、4人中3人の回復が早く3人を平均すると10%も疲労回復率がアップしていました。
 国立健康栄養研究所名誉所員 板倉 弘重博士によると、「クエン酸が体の中でエネルギーの素になり易いということと、乳酸が溜らないようにしてあげるというとと、そういうことで疲労回復に良いと言われます。」
 その他にも、「胃への効果」「唾液への効果」があるそうです。
 人間は梅干しのように刺激となるものを食べた時、体を守ろうとする働きがあり、胃を痛めないように胃粘液の分泌がうながされ、そのため胃壁が守られることになります。このような、胃粘液増強効果もあるとか。
 また、唾液への効果については…、大きく分けて自然に出ている唾液と、食べ物などの刺激によって出てくる2種類があります。梅干しを見るだけで唾液が出てくるというような刺激唾液には、無刺激唾液と違い、消化酵素を始め、様々な酵素が含まれています。その中でもペルオキシターゼとカタラーゼ、この2つが活性酸素をやっつけてくれる、つまり、食品を摂ることで、口の中で生まれ活性酸素を減らす働きがあるようです。

その他にもこんな効果があるとか・・・。

1、梅に含まれるクエン酸やピクリン酸が血液中の乳酸の発生を抑え体内の老廃物を外へ出して、肝臓を強化し心臓病を予防する。

2、肝臓の機能を活性化し、二日酔いや乗り物酔いの頭痛や吐き気の原因となるホルムアルデヒトの分解を促し、無害な物質に分解します。

3、肝臓の機能が活性化するので、お酒を飲む前か飲むときに梅干しを食べておくと二日酔い防止対策となります。

4、梅に多く含まれる有機酸(クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸など)が胃腸の働きを助け、活動を活発化しますので便秘の解消・予防にも効果があります。

5、現代食生活で酸性に傾いた血液を弱アルカリ性に保とうとする効果があります。

…などなど

さあ、どうでしょう、健康のためあなたも1日一粒。
「梅干食べてスッパマン!!」




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